(1)中小企業診断士制度について
中小企業診断士は、中小企業の経営課題に対応するための診断・助言を行う専門家です。法律上の国家資格として、「中小企業支援法」第11条に基づき、経済産業大臣が登録します。
中小企業診断士制度は、中小企業者が適切な経営の診断及び経営に関する助言を受けるに当たり、経営の診断及び経営に関する助言を行う者の選定を容易にするため、経済産業大臣が一定のレベル以上の能力を持った者を登録するための制度です。
中小企業基本法では、中小企業者が経営資源を確保するための業務に従事する者(公的支援事業に限らず、民間で活躍する経営コンサルタント)として位置づけられています。
(2)中小企業診断士の業務とその役割について
中小企業診断士は、企業の成長戦略策定やその実行のためのアドバイスが主な業務ですが、中小企業と行政・金融機関等を繋ぐパイプ役、また、専門的知識を活用しての中小企業施策の適切な活用支援等幅広い活動が求められています。
●目的
中小企業診断士の連携を密にし、資質の向上に務めるとともに、中小企業の振興に寄与することを目的としています。
●組織
東京都中央区の「社団法人中小企業診断協会」を基点に、47都道府県協会を擁する、わが国唯一の全国組織のビジネスコンサルタント団体です。
●会員
徳島県中小企業診断士会会員が高度な知識の共有化を図るため、
47都道府県協会のもとに定期的に開催される研究会等を通じて、
研鑚に励んでおり、国や県など公的診断への協力の他、民間企業へのプロコンサルタントとして幅広く活動しています。
新着情報・プロジェクトのお知らせ
令和6年度「徳島市中小企業販路拡大等相談・IT導入等支援業務」が8月から開始されます。
一般社団法人徳島県中小企業診断士会
〒770-0804
徳島市中吉野町3丁目27-4
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電話 088-655-3730
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